下記一部、令和5年3月に加筆部分あり。
新型コロナに続き、変異株のオミクロンの感染拡大のニュースが
報道されております。
また、本年も変異株による影響が懸念されます。
当スクールも、今年の春頃からは対面授業を再開しようかと
様々な施策をしていたところでございます。
しかし、南アフリカで初めて発見された新型コロナウイルスの
新たな株がWHO世界保健機関の正式な発表でオミクロン株
という何とも恐ろしいウイルスです。(**)
そのオミクロン株の性質には依然として不明点が多いようで、
感染メカニズムやワクチン耐性、感染力などの強さや重症度の割合などの
解明が世界で急がれています。
デルタ株よりも強い感染力が指摘されているようで、
最大限の警戒が必要とのことです。
久しぶりの積雪や乾燥もあり、低温となり乾燥する季節の
日本での流行に歯止めが掛からないようです。
しかも政府はマスク着用を本人に委ねるとの発言(令和5年3月15日~)で
一部では気持ちの緩みから人々の行動が活発になり
接触機会や外出や飲酒などで第9波も報道は、あまりされておりませんが、
当社 関連医療機関では、発熱外来の陽性率は9割に達しています。
そうなると、国家検定フラワー装飾技能士資格やNFD資格を対面で授業、
技術の指導は同じ目線でかなりの接触をしながらの指導となるため
なかなか開校へすすめません
万全の対策をして対応することが求められます。
世界的に株価が大きく下げており原油市場も安くなっています。
花の高騰・生産者の自粛・流通のマヒが出てきます。
いずれにしても、世界経済への影響・スクールの対面授業・
国家試験の実施の有無などに影響が出てきます。
日本国内でオミクロン株が発生した時の生活や経済への影響を考えますと、
皆様の健康・医療機関のひっ迫などを鑑みて、
今後の世界・日本での変異していくウイルスとの共存の中では
生活・教育の考え方を変えていく必要があるかと思います。
専門家によりますと、コロナ前の状態には100%戻れないとのことです。
命あっての幸せな生活です。
ノーブルフラワーデザインスクールも世の中に変異して
対応していこうかと痛感しております。
花のある生活はとても癒されます。
人間の手による技術によって形が変わる花への技術も、
世の中を総体的に見て
ゆっくりと考えていきたいと思っております。
このような状況ではありますが、皆様には健やかに
お過ごしになれますようお祈り致します。
令和6年
株式会社ノーブルジャパン
ノーブルフラワーデザインスクール
主宰 うすいのりこ